あてんしょんぷり〜ず


*カノンキャラが壊れるのが嫌いな方

*ナデシコを貶されてると感じる方

*シリアスを求める方

*腹抱えて笑うほどのギャグを求めてきた方


以上の内どれかに当てはまった方はブラウザバックしてください。

これより先について作者は一切の責任を放棄します。というかさせてください。






























一秒で判る前回のあらすじ


朝、起きたら相沢祐一はテンカワ・アキトになってた。






































ナデシコらしく(!?)いこう!

Bパート











と、言うわけで俺は現在館内を見学中だったりする。

部屋等が決まるまで適当に時間をつぶしといてくれ、と今さっき雇ったアルバイトをナチュラルに一人にしてることについてはもう何も言うまい。

生来の方向音痴を発揮しまくり、なぜだか女子更衣室とか女湯とかに迷い込んでしまったがなんとか目的地――格納庫にたどり着くことができた。

やはり、遅れた分ガイの『スゥゥパァァナァッパァァァァァアアア』は見れなくて、俺の目線の先には無様に倒れているエステがある。


「お〜い、そこのお前〜!」


と、いきなし声をかけられる。


「おい、呼ばれてるぞ」


とりあえず、前にいた整備員にふっておく。


「いや、そこの知り合いの男女比が女性に思いっきし偏ってそうなお前だよ」

やけに限定的だなおい。


「なんだよいった・・・いぃぃ・・・?!」


しかたなく振り向いた俺の目にダイゴウジ・ガイことヤマダ・ジロウが飛び込んでくる。

そう、ガイのはずだ。

どっからどうみても金髪猫口であまつさえ頭の上にアンテナが立っていてもあれはガイのはずだ。


「悪いがコックピットのなかに俺の宝物を置いてきちまったんだ!とって来てくれ〜!すま〜〜ん!」


俺の内心の動揺を元に勝手なことほざいて消えていくアンテナ。

と、とりあえず言われたとおり取ってくるか。

どうにかこうにかエステによじ登りコックピットに入ってみるとそこにあったものは。


「・・・・・なぜにライジングガンダム」


微妙にマイナーだな、おい。










ドォォーーーン!!


「ぬお、なんだ!?」


突然の振動で、バランスを崩す。

思わず触れてしまった場所がスイッチだったのか目の前に『ナデシコ』で見た通信ウィンドウが開いた。


「・・・・・・・天野?」

『ホシノ・ルリです』


そこに映しだされたのは赤毛と紫紺の瞳。

向こうで俺の後輩でもあった天野美汐であった。

いや、なぜかホシノ・ルリって名乗ってるけど。


「天野だろ?」

『ホシノ・ルリです』

「いや、天野だって」

『ホシノ・ルリです』

「あーまのさーん」

『ホシノ・ルリです』

「・・・・・・・・・・おばさんくさい(ボソッ)」

『失礼ですね。物腰が上品だと言ってください』

「・・・・・・やっぱり天n
             『ホシノ・ルリです』
                         ・・・・・・・・わかった」


ホントはわかってないけど、わからなければいけないような気がした。

なんとなくだ。神の意志?


『ところで、あなたは誰ですか?』


と、ウィンドウの向こうから天野――もといルリが聞いてくる。

え?《アキト》のルリの呼び方は《ルリちゃん》だって?

やめてくれ。俺がちゃん付けで呼べるわけ無いだろ恥ずかしい。

俺に出来るのはルリルリと可愛らしく呼んであげる事だけ。


『そんな呼ばれ方は嫌です』


うぐぅ、口に出していたらしい・・・・・。


『それで、お名前は?』

「・・・・・テンカワ・アキトです」

『わかりました。テンカワさん。では、あなたには囮をやっていただきます』


なぬ!?囮!?

驚きで声も出ない俺をよそにルリは、淡々と説明を続けていく。


『出撃地点はここ。そこからナデシコが浮上するまで間、ジョロやバッタをひきつけておいてください。わかりましたか?』

「・・・・・・・・って、ちょっと待てぇ!」

『何か?』

「なんで俺がやるんだよ!?こういうのはパイロットの仕事だろ!」

『正規パイロットは怪我で動けません。この艦内でほかにIFSを持っているのはテンカワさんだけですので』


んなもん持ってるわけ・・・・・・・・・・・あるし(汗)。


「そ、それにだいたいルリはオペレーターだろ!オペレーターが勝手に作戦決めていいのか!? それに、なんで俺がIFS持ってるって知ってるんだ?!」

『一つ目の質問についてですがこれは館長の許可を取っています。そうですよね、艦長?』


と、そこでカメラがパンするように艦長席が映し出される。


『・・・・・・・・・・くー』


おい(怒)。


『このように艦長命令ですので』

「いや、寝てたろ!絶対、寝てたろ!名雪か!?名雪なのか!?」

『二つ目の質問についてですが、このSSではそういう設定ですので』

「無視かよ!しかも楽屋ネタ!?」

『それでは、頑張ってください』


そこで、通信は切られ、かつオモイカネに機体操作をのっとられ無理やりリフトに向かわされる。

無理やり戦場に送り出される中、自分の中の冷静な部分(諦めた部分でもある)が、そういえば《アキト》も最初は囮やったんだっけ、とか考えていた。










「ぬぅぉおおおおおおおお!?」


迫り来るミサイルをギリギリのタイミングでよける。

よけ終わったらまた飛んでくる別のミサイルを気合で回避。

さっきから、これの繰り返し。

とりあえず、まだ被弾はしていなかったりする。

人間やれば出来るもんだ。

心の中で舞が。

(祐一、避けることは大事)

と、言ってたことを思い出す。

ああ、たしかにそうだ。

お前は正しかったよ舞。


「ふんぬぉぉおおおおおお」


とか、考えてる間にまた回避。

あと、どれぐらいだ?

確か『ナデシコ』だと30分くらいだったか?

と、するともうそろそろのはずだが・・・・・?

ザバァァァァァ・・・・・

言ってる間に来たようだ。

ふう、これで囮も終わりに出来る・・・・って、あの、なぜにすでにグラビティブラスト発射準備が終わっておりますかね?

と、いうか発射5秒前?


「ちょ、ちょっと待てぇぇぇぇぇえええええええええええ!!!!」


ズドォォォオオオオオオオオオオオオオオン



あ、あぶね〜・・・・・・。

慌てて逃げた俺が振り向いた時目に飛び込んできたもの、それは。


「お、オレンジ色のグラビティブラスト・・・・・・・」


それは存在していたジョロやバッタを全滅させ。

ついでに、軍の基地もぶっこわした。

と、ピンと目の前に例の通信ウィンドウが現れる。


『ごめんなさいっ』


そこで頭を下げていたのはルリではなく、青い髪の女性だった。

ただ、今は下を向いているため顔は見えない。

でも、それが誰かはわかる。

さっき艦長席で寝ていたやつだ。


『ごめんなさい。わたしが寝てる間に決まっちゃってよくわからないんだけど、それでもごめんなさいっ』


そこで、顔を上げた彼女と目が合う。

そこにはよく知った顔があった。

まぁ、予想してたけど。っていうか、やっぱり寝てたんかい。

ただ、向こうにとっては予想外だったらしく、普段からとろんとした目を丸くさせていた。


『ゆ、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、 祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、 祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、・・・・・・』


ウィンドウの向こうで俺の名前を連呼しているのは(それでもスローペースだが)、間違い無く俺の従兄妹で幼馴染の 水瀬名雪――いや、この世界ならミスマル・ユリカかな?――だった。


『祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、祐一〜、 祐一〜、祐一〜、祐一〜、くー・・・・・・・・・・・・・・・・』


寝るなよおい(汗)。












こうして俺、相沢祐一@テンカワアキトの乗るなぜかしら見知った顔の多いナデシコは発進したわけで。

まぁ、なんとかなるでしょ。多分。















あとがき




本文のなかで祐一が『ナデシコ』と言ってるのは祐一がTVで見たナデシコのことですのであしからず。

というわけで、ども、みずほです。

連載っぽいですが連載予定はありませよ?今のところ。

一応配役は8割くらい出来てて、シナリオ的にもサツキミドリあたりまでは考えてありますけど連載予定はないんです。

まぁ、こんな駄作ですが読みたいという奇特な人間がいれば書くかもしれません。4人くらい。

それでは、またどこかで。再見。





副管理人のマサUです。

いきなりハイテンションで飛ばしていて面白かったです。

しかし名雪がユリカはなんとなく予想はできそうだけどルリが美汐だとは思いませんでした。

北川よ何故にライジング……最近のスパロボでも出てこなくなったのに。

後、ちなみに続きが読みたいに1票です。

皆さんも続きが読みたかったらみずほさんに感想を。

Aパートへ


感想は作家の元気の源です。

ぜひ送ってください。

メール

戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送